食事と生活。


田舎から都会へ出て、また田舎に戻ってきて食べ物がおいしいという感覚が変わってきています。おいっしーというのは身体に危険であるということを含んでいるということが判ってきました。もちろんそうでない食べ物もたくさんあります。20代と40代の今で何が違うのかといえば食べ物に関する情報ということになります。

たとえば、食事を取る順番で吸収の度合いが違うこと。フルーツを一番先に食べることで肥満になりにくいそうです。昔は考えられなかったことですね。如何にして身体を作るかに焦点が当てられていた時代。飢えとの闘いみたいな感覚があったと思います。今は、肥満との闘い。肥満に対する恐れのような感覚が食物に対する無知と戦っているわけです。恐れ。

ということは、食物に関する知識を得ることが肥満や食生活改善への道ですが、自分から知識を得ることが容易ではなくなった今、これは情報が過剰にあることと経済的な側面を持ったことになりますが、改善への道はやはり自分から動くということになるのでしょうか。

時間の流れがとても速くなってきた現代では、学ぶ時間すら自ら作り出さないといけない。常に何かを求め、先に進んでいく。そのためには情報を自ら遮断し、必要な情報のみを探し出す嗅覚を養うことも必要となります。

大会に参加し、時間の流れを感じ取れる生活をしていてそう感じています。

コメント

人気の投稿