会津大学新歓お手伝い

4月14日の日曜日の午後、会津大学の新歓のお手伝いをしてきました。
残念ながら、参加した1年生は男子1人。
ここからの巻き返しを期待しています。

今回、郡山在住のノマディックトライブの三浦がくくんとクルーズのこうせいくんが
参加してもらいました。ありがとうございました。三浦君は昨年の11月の全日本大会の
あと、肩の手術をして以来だったそうですが、積極的に声をかけていました。
こうせいくんも積極的にスロー練習に付き合ってくれたり、実際にプレーで示して
くれました。
ありがとうございました。

練習の内容は以下。
・スクエア
・ヘッズ
・ラダードリル
・ボンバー
・ゲーム3試合

スロー指導
・鈴木裕介くん(2年生)
・たくまくん(1年生)
・柳沼君(3年生)

2年生の鈴木君は昨年から在籍はしていたが、諸事情により今年から参加。
素質はいい。素直である。テニスサークルも兼部しているので動ける。
オフェンスディスフェンスの基本的な考え方をホワイトボードを使って説明。

1年生のたくまくんは、福島市出身。中学生の時に、日体大バーバリアンOBの
しぎはら先生にフリスビーを教わったそうです。ノマのがくくんに聞いたら
彼の2学年下だそうです。今は、白石だか白河だかにいるそうですので、たくまくん
経由でアポイントを取ってみようと思います。
たくまくんは高校時代は帰宅部でしたが中学校時代陸上部で鍛えたようで
随分と走っていましたし、ミラクルキャッチを何度かしていました。最後まで
ディスクを見てあきらめない姿勢がすばらしかった。1人では寂しいだろうから
友だちを連れてきてくれるといいなあと。

3年生の柳沼君には、サイドスローの説明をしました。向かい風のスローが
苦手だそうで、どう投げたらいいか分からないとのことだったので、ディスクの
飛行要素、推進力、回転、角度の話しをしました。向かい風だと風の力で
推進力が落ち、回転が勝ってしまい、角度が回転に引っ張られてしまう。だから
1、推進力をアップする
2、角度をつける
の2点を指示しました。また、ロングスローに関しても質問があったので
力積の話しをして、理解してもらいました。力を入れるポイントを短くすると
良いのです。また、イメージの話しもしました。どういうスローを投げたいから
ディスクの角度、推進力、回転、方向が決まり、そのスローを投げるには
身体の向きや使い方が決まってくるというものです。イメージがとても重要なのです。

試合中は、ゾーンディフェンスを中心に実施しました。皆さん、ほとんどが初めてで
良い経験になったと思いますが、2点を指示しました。
1、カップの形をくずさない
2、危ないところを察知する
ゾーンディフェンスの基本は言うまでもなく、カップです。カップが崩れると
ゾーンディフェンスは必ず崩れます。崩れるというのは、カップの間を通されることです。コーヒーカップもコーヒーが漏れてしまっては使い物にならないでしょう。それと
一緒です。カップの間から漏れないようにするから、パスコースが限定でき、
パスコースが限定できるから、ディフェンスの想定がしやすい。そこがカギです。
また、危ないところを察知するということも非常に重要です。どこが危ないところか
それは、想定外でパスを出されたところです。もっと言えば、あのパスを通されたから
得点されたというパスのことで、1本の場合もあれば2本、3本の場合もあります。
そういう感覚でパスを見ていて欲しいのです。自分のゾーンでパスを通させなかった
からといって安心していてはもったいないです。どこが崩れているのかを即座に察知し
対策を練っていく練習が、本番の試合にも活かされます。

2年生が上手になっていましたので、少し安心しました。でももっともっと精度は
上げていけるので手伝っていきたいと思っています。

練習の最後に、今回参加してもらった方々からコメントをいただきました。

・人の10倍練習すればきっとうまくなる
・楽しく元気よく
・時間を守ろう
・目を肥やそう
・流れを意識しよう

8月の学生選手権大会まで3ヶ月ちょっとですので、力を合わせて目標に
到達して欲しいです。


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