正しい考え方

ものごとに取り組むときに、正しい考え方のもとに行動すべきである。

アルティメットで言えば、アルティメットは点を取る競技であるという考えの元に
すべての指針を決めるべきである。

スローが投げられないやキャッチできない、走れないということからチームの
戦略をつくるべきではない。

点を取るのだから、シュートを一番最初に狙うべきであり、ということは
最初にはゴールに向かって走るのである。

そのためにはどうしなければいけないか？
それが戦術であり、自分たちに足りない部分でもある。

最初にロングシュートを投げれないのであれば、基礎練習でロングスローを練習すべきであり、スタックの位置や向きを考えるべきであり、ミートをすべきである。

これが正しい考え方である。

自分たちの今の技術をもとに戦術を考えていたのでは進歩は遅い。
劇的な変化というものは、つねに正しい考え方のもとに生まれる。

そして、すべての事柄は一朝一夕にはできないということも忘れてはならない。
常に考え方を維持していくこと、トレーニングし続けることで発揮できることである。

そのことを先人たちは、半紙を１枚づつ重ねて行くという。
石を置いていくとも言う。

時間は正直に流れていく。
正直に生きたいものである。