スーパースターにならなくて、いい。

スーパースターになりたかった。

アルテを始めた頃、90年代のアメフト、49ersのモンタナみたいになりたかった。

劇的なパスで、劇的な幕切れ。

最後まで諦めない不屈の心と
冷静に状況を分析する頭脳。
チームメイトにも尊敬される、
スーパースター。

しかし、だ。

スーパースターだけでは、チームは成り立たない。

それが現実である。

むしろ、厄介者になる場合の方が多いのではないか。

失敗すれば、自分勝手と揶揄されてしまう。

チームプレイを重んじていないと指摘される。

そんな、スーパースターが多い気がする。

むしろ、自分は自分の仕事をコツコツとする方が喜ばれる。

アルティメットでいえば、ディフェンスで一人2秒ずつオフェンスを
遅らせることができれば、5人でストーリングアウトとなる。

2秒だ。

オフェンスだって、7人いるのだから、7分の1でいい。

チームにしてみれば、28人いれば、28分の1の仕事。

そう考えれば、そこの集中できるのではないか。

2秒だ。

7分の1だ。

28分の1だ。

スーパースターになんてならなくて、いい。

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