TPP問題

さて、TPP問題である。

TPPがなぜ問題か？
調べてみた。（たいして興味もなかった）

関税がなくなり、安価な商品が店頭に並ぶ。
外国の食べ物が安価で食べられる。

なんて素敵なんだろうと。

しかーし。
お米も安いお米が入ってくるのだね。
平均単価は１kgで５０円だそうだ。
まあそれにはどうやたって勝てないね。

１反あたり平均して５１０kg。
反収で５１０kg×５０円＝２２５００円。

仮に年間１０００万円の売り上げをあげるとすると
４４５反＝４５．５町の面積の田んぼの管理が必要になる。

下郷町の水田面積は約４７８町なので約１割の面積で
お米を作って売り上げが約１０００万円。

無理です。

でもね、海外だって、補助金とかあるわけでしょ。
機械買った時に受ける補助金とか、なんとかかんとか。
知らないけど。

その補助金の分を差し引いての値段だとしたら、勝てるわけない。

まあこちらも補助金はいただいておりますが。

昨日の日経新聞にも書いてあったけど、レクサス農機なんて
いらんわけです。トラクターって普通に３００万円とかしますからね。
大きいのだと１０００万円超えます。
田植え機だって、１年に１回しか使わないのに３００万円以上する。
これを揃える農家がおバカなのかもしれないけれど。

これを機に、いろいろ考えないといけない時期になっております。

（うちは、とか米を推進します）