平々凡々

ずっと昔、普通であることが嫌でした。どこか違っていたいと思っていました。
いつからか目立つことが好きでなくなり平凡であることを望むようになっていました。
それは今も変わりません。

平々凡々な日々。
それは望んでも手に入れることができないこともあります。
あれから３年が過ぎ、平々凡々な日々を取り戻そうと必死にもがいている人たちもまだたくさんいます。家族を亡くし、家も財産もなくしてしまった人にはもう戻らないのかも知れません。その心の中は知るすべもありませんが、自分がその状況になったと考えると気が狂いそうです。

平々凡々な日々。
それは、いつ崩れさるかわからない日々であることをきっかりとしっかりと胸に刻み付ける。
今日は、そういう日です。