農業通信うまがんべぇ7月号序文

 今年は農薬を使わない田んぼを増やしましたので、田んぼの草取り作業の時間が増えています。先日、中1と小4の息子2人に田んぼの草取りを別々の日にお願いしました。最初は小4の玄太郎。初めての田んぼ入田とあって足を取られて大変そうでしたが、楽しんでやってくれていました。最後に田んぼに長靴を取られて抜けてしまうハプニングがありましたが、何とか尻餅はつかず、踏ん張っていたので日頃のソフトボールの練習が実を結んでいるのだなと少し安心しました。田んぼで動くにはコツがあります。つま先から入ってかかとから抜くのです。これは経験の中からつかむのですが、玄太郎はすぐに言い当ててましたが最後が最後だけに分かることとできることは違うんだなあと笑みがこぼれました。次の日は中1の泰伍と。彼は小4のときからやっているので慣れたものです。安心感がありました。お陰で予定していた日数よりも少ない日数で1枚を終了することができました。日頃から家の手伝いをしてもらうことで、たくさんのことを学んで欲しいと思っています。作業の仕方、身体の使い方、どんなことをすると怒られるのか(笑)、喜ばれるのか、大切に育てているという実感、自然に生かされているという感謝など。次の世代に繋げたい想いです。さて、7月19日から26日までイタリアで開催される世界U19アルティメット国別選手権大会のウィメン日本代表に娘の紗代が選ばれました!親として非常に嬉しいです。生まれたときからディスクと戯れていたのでキャリアは14歳にして14年。だからというわけではないですが、統括する日本フライングディスク協会様にコシヒカリ白米2kgを300袋(30万円相当)を協賛させていただきました。私たちが心を込めて育てたお米パワーで選手一人ひとりが精一杯頑張ってきて欲しいものです。(とか)

コメント

人気の投稿