野球は教えられない。

息子が野球を始めて3年目。
ソフトボールを始めたのが小3か小4のときだから
丸いボールを投げて打って取る競技を始めてから
おおよそ6年が過ぎています。
その間、ずっと教えられずにいました。

ぼくは野球をきちんとやったことがありません。
だからボールの投げ方も打ち方もよくわかりません。
もちろん子どものころは野球もやりましたし
ソフトボールもやりました。
でもきちんと教わってない。
野球とは何かソフトボールとはどんな競技か。
だから自分たちで勝つ方法を考え実行してきました。
それ以外方法がなかったから。

先日、クラブジュニアの吉田社長と野球の話をしました。
吉田社長といえば周知の高校球児。熱血。大学も野球で
引っ張られたくらいの本物です。
何気なく、ぼくがバッティングについて聞いてみました。

『バッティングって、ピッチャーの心理を読むことですか?』と。

答えは『その通り』

びっくりしました。

それでいいんであれば教えられます。

ぼくは常々、スポーツは心理戦だと思っています。
相手が何を考えてるかを読み、先回りして準備していく。
つっこんでみたり、揺さぶってみたり。
先手を取るのです。

それをたいごに伝えました。

最初は反応が鈍かったのですが(もちろんそうでしょう)
徐々に話す機会が増えてきました。

彼はキャッチャーでそういったことも身近だったのも
影響していたのでしょうか。

今回の彼の活躍に少しでも力になれたのならば
大変嬉しいことです。


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