感じること

自分が思うことと相手が思うことはいつも同じではない。
いつも同じだと思っていると怪我をする。
相手に気持ちがないと考えて作戦を練ることが多いけれど
きっと相手にだって気持ちはある。
いつも同じじゃないけれど、気持ちはきっとそこにある。
良いとき、悪いとき、忘れているとき、気合いが入っているとき
気持ちは常に移ろい、決まった場所はない。
プロでなく素人ならなおさらだ。
ただ言えることは、気持ちの移ろいを感じながら
相手を見ていると、行動に出ていることがある。
いやむしろ行動ににじみ出てくる。
そこを見逃さないことが勝利へのチャンスをたぐり寄せる。

反対に、相手に気持ちの移ろいを感じさせないようにすることが
普段からの練習とも言える。練習こそ修練の場になる。
試合のように練習し、練習のように試合をするってことは
技術や体力ではなく、気持ちの移ろいのことだとさえ感じる。

普段の生活から、相手の気持ちを感じるように心がけていると
きっと役に立つはず。

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