うまがんべぇ11月号序文より

 りんご狩りが定番になりつつ有ります。りんごをもぎ取り、ほおばる。笑顔がとても喜ばしく、こちらが幸せな気持ちになります。先日も白河市の丘の上幼稚園様ご一行や埼玉県越谷市の二十歳会(昭和20年生まれの方々)様ご一行に来ていただいて、りんごの剪定から収穫まで自作の紙芝居を使って説明させていただきましたが、質問が飛び交い、楽しいひとときでした。やはりインターネットの販売よりも実際にお会いして販売させていただく方が楽しいですし、活力が湧いてくるのがわかります。最近では農村に活力がなくなったという話しを聞きますが、各所に道の駅ができ、農産物を販売できるようになると活力が湧いてきます。経済効果にとどまらず、人との交流、笑顔を見ることで活力が湧いてくるのでしょう。美味しいものを食べた時に見せる笑顔はなんとも言えません。道の駅しもごうで『渡部農園の値札を探して買っているのよ』とお客様から言っていただくのは冥利に尽きます。過疎化に向かっている、ここ下郷町でも道の駅しもごうができて農村に活気がでてきたように感じます。活気。気を活かすと書いて活気。人の気はかならずあり、その矛先を求めていると思います。矛先が決まればあとは進むだけ。笑顔から頂くパワーは活気を強くさせますが、その反対も然り。食べ物を作る仕事をさせていただいて感じることは、笑顔は人を強くすることです。笑顔でいれば何とかなります。美味しいものを頂いて、今年もあと2ヶ月の残り僅かな時間を日々笑顔で過ごしたいものです。

あ、お正月もちのご注文も承ります!美味しいですよ。(とか)

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