福島大会終了

６月１５−１６日にアルティメット東北リーグ２０１３福島会津大会が開催され
運営をしてきました。
参加は１５チーム、２４１名。
参加賞に、りんごジュースをお一人様１本お渡しできました。

協賛は、優勝チームにコシヒカリ白米２kgを１０袋とMVPに５kg。

優勝チームは、横浜から来たハマナイオールスターズ。MVPはハマナイオールスターズの三浦がくくん。がくくんは日体大卒で元ワールドゲームズ日本代表。スローがとても上手。歓声が上がるスローを投げていました。

東北リーグに参加してもらっている方々には、がくくんのようなプレーを見せたい。
どっからでもシュートを狙う気持ち。それを可能にする練習。
お手本のプレーヤーです。

人の１０倍練習したら、日本代表になれるかもしれないんだということを会津大学に練習に来た時に言ってたのを思い出す。

確かに。

ぼくも昔は平日の夜、はしってたっけ。
インターバルトレーニングを３０分ずっと。１００mくらいダッシュしてジョグして。
きつかったって思わなかった。
授業が休みな人と空き時間ずっと投げてたっけ。時間分かんなくて次の授業を休んでしまったこともしばしば。いやちょくちょく。
試合を撮影したβテープを部室で見てたっけ。βよβ。VHSじゃあないよ。
いまじゃあ、VHSもないね。うちにはあるけど。

世阿弥の言葉に『常識は勿れ、稽古は強かれ』というのがある。
宮本武蔵の言葉に『１００日を鍛とし１０００日を錬とす。あわせて鍛錬』というのがある。

今回、和尚君という北里大学の子がいた。
パソコンに２０１０年の全日本大会のオープン決勝を保存しておいて、何度も何度も繰り返し見ているそうだ。本当にアルティメットが大好きな子だ。
でも、ぼくらも昔はそうだった。
アルティメットが大好きだった。
毎日毎日アルティメットの戦術を考え、話し合い、実践し、の繰り返し。
新しいことも試みた。多くは失敗したが、成功したこともあった。

東北には、切磋琢磨する土壌が少ない。
だからこそ、日々の積み重ねが大切になってくる。
人よりも強く、人よりも多く、アルティメットのことを考え、実践して欲しい。

飲み会で話題に上がった、和尚ジャパン。実現するといいな。